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精度で選んだ三次元測定機3選

三次元測定機(3Dスキャナー)を選ぶポイントには、大きさ、価格、CADソフトとの連携、サポートなどなど、いろいろなものがあると思います。

重視するべきであり、妥協できないのが「スキャン精度」「スキャン速度」「ビューエリア」です。

「スキャン精度」は出力されるデータの精度に直結し、この数値が低いほど精密なスキャンが可能となります。

「スキャン速度」はスキャンの速さ、「ビューエリア」は一度に読み込める広さを表し、この2点の数値が高いほど、スキャン完了までが速くなります

ここでは上記3つのスペックに着目して厳選した非接触三次元測定機をご紹介します。製造業での検査・品質管理、あるいはリバースエンジニアリングなど、精密さが求められる場面でも十二分に性能を発揮してくれる性能がある3Dスキャナーです。ぜひ各機種をチェックしてみてください。

HandySCAN 3D

クレアフォームHP画像
スキャン精度 0.03mm
スキャン速度 480,000測定値/秒
ビューエリア 275mm×250mm

あらゆる要望に応えられる正確無比なスキャン精度を誇る

ハンディタイプながら、プロフェッショナルのニーズを満たすのに十分すぎるほどのスペックをもつのが、CreaformのHandySCAN 3D。Creaformのハンディスキャナーのラインナップの中でもフラッグシップモデルとされている製品です。

ハイエンドクラスの性能と使いやすさを両立

その精度は最大0.03mm。解像度も0.05mm。重量は850gと軽く、取り回しがいいのも特徴です。さらに、480,000測定値/秒という高速スキャンが可能で、速さと精度が求められる製造業などにも対応できる最上位レベルとなっています。

公式サイトでは精度と利便性を両立した、高速スキャンのデモ動画も公開されています。少しでも製造・開発の現場に関わる方であれば、一見の価値ありです。

HandySCAN 3Dの公式サイトを見る

Artec Spider

ArtecHP画像
スキャン精度 0.05mm
スキャン速度 1,000,000点/秒
ビューエリア 180×140mm

Artec社独自のストラクチャライト方式を採用

ついで優秀なのは、Artec社の「Artec Spider」。ストラクチャライト方式という独自のスキャニング技術を利用して、精度0.05mm、解像度0.1mmというスペックになっています。

限定的ながらも精密なスキャンを実現

撮影できる対象の大きさは限られていますが、その分複雑なエッジや溝まで精密に計測することができます。CCDカメラを3基備えているのも、計測精度の高さのポイントになっています。

Artec Spiderの公式サイトを見る

Geomagic Capture

GeomagicHP画像
スキャン精度 0.03mm
スキャン速度 985,000/0.3秒
ビューエリア 192mm×175mm

スピード重視のポータブルモデル

最後に紹介するのは、3D Systems社のGeomagic Capture。1度のスキャンで1,000,000点群の計測が可能なモデルです。

精度は0.06~0.118mmと前述の2機種に次いで高くなっています。ハンディタイプではありませんが、276×49×81mmと小型の設計になっていて、デスクトップで使用できるポータブル仕様となっています。

据え置きでありながら省スペースで利用可能

この機種は持って対象物の周りをまわったりはできず、対象物を回して全周をスキャンするタイプです。上の2機種よりは取り回しが難しくなりますが、十分高精度な計測が可能な点でお勧めできる機種です。

Geomagic Captureの公式サイトを見る

時代は"非接触型"利便性とスペックを両立した測定機が主流

三次元測定機が世に出てから、計測精度に優れるのは接触型の測定機とされていました。しかし、最近の製品では非接触計測ができるハンディタイプのものでも非常に精度が高くなっています。しかも、軽くて小さいハンディタイプのものは取り回しがきく上に、非接触計測の方が圧倒的に計測速度が速いのです。

片手で持てるものなら、車内やエンジンルーム、障害物の陰などでもスキャナーを使用して計測することができます。あるいは、対象物の周りを歩きながら全周を計測することができます。さまざまな角度からの測定が可能で、しかも素早くスキャンができることから、非接触型の三次元測定機が主流になりつつあるのが現状です。

価格を抑えた分、そこそこな精度の三次元測定機というものも存在します。コストパフォーマンスの面では優れているかもしれませんが、目的を達成することのできるレベルに精度が達していなければ、成果を出す事はできません。

正確な情報が要求される「測定」という見地である以上、何より性能を重視することが必須となることでしょう。

精度で選んだ三次元測定機3選
実績で選んだ三次元測定機3選

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