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三次元測定機の種類

個人向けから企業向けまで、3Dレーザースキャナーにはいろいろな種類があります。ローエンド製品とハイエンド製品の違いを中心に、三次元測定機の種類について解説します。

三次元測定機の種類をチェック!

かつては、製造業を中心に企業で使われていた3Dスキャナー。その価格や設置場所の大きさなどから、個人での導入は難しいものと考えられていました。

しかし、非接触型3Dレーザースキャナーの登場を機に、小型化・低価格化が進んだことで個人でも3Dスキャナーを導入することができるようになりました。

では、企業向けハイエンド製品と個人向けローエンド製品ではどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、ハイエンド製品とローエンド製品という分類を中心に、3Dレーザースキャナーのバリエーションについてご紹介していきます。

企業向けハイエンド商品

企業向けのハイエンド製品は、いまや0.03mmという超高精度での測定が可能です。もちろん精度が高いだけでなく、測定速度も高いため、大量の製品の測定が可能です。

たとえば、Creaform社のロボット搭載型の高額3Dスキャナーの場合は、部品の製造ラインで直接測定をすることができ、1日に200~300もの製造物の測定が可能です。しかも自動で測定・検査をすることができるので、スピードだけでなく信頼性も非常に高くなっています。

企業の工業生産品の品質保証はもちろん、パーツや機械部品のCAD比較にも利用できるレベル。また、広範囲の空間や構造物を測定することで3Dデジタルドキュメント化も可能です。

また、既存の部品などをスキャンして3Dプリンタで造形すれば、試作品をつくるスピードが大幅に上がります。CAD上で組み立てたものをプレゼンするだけでなく、現物を用意して、動作検証することさえ可能になります。

>>多くの企業で導入されている3Dスキャナー3選はこちら

個人向けローエンド商品

個人向けローエンド3Dスキャナーと言えども、近年のスキャナの小型化・低価格化によって、かなり業務用に近いクオリティの測定ができるようになっています。

たとえば、3Dシステムズが販売する"Sense"という商品。低価格ながらそれなりの性能を持ち、ローエンド製品として人気のある商品です。こちらは希望小売価格は55,000円(税抜)。精度は具体的な数字では公表されていませんが、趣味で使うレベルでは十分なようです。

ハンディタイプで気軽に使える分、ものすごくリアルにスキャンできる…というわけではありません。とはいえ、今後はさらに精度が高まっていくことは間違いなく、家庭用の3Dレーザースキャナーも徐々に浸透していくのではないでしょうか。

精度で選んだ三次元測定機3選
実績で選んだ三次元測定機3選

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