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vol.1 商品によって適切な測定機を選ぶ

導入する三次元測定機(3Dスキャナー)を選ぶにあたって、大切なのは測定対象に合った商品を選ぶこと。ここでは、測定機選びのポイントを解説しています。

【3Dスキャナ選びのポイントVol.1】測定するものに合わせた測定機選び

三次元測定機(3Dスキャナー)を企業で導入する場合、一般的には測定する対象が定まっていることが多いと思います。であれば、測定対象に合った測定法や規模、スペック、特徴の製品を選ぶことが大切です。

測定対象と測定機の関係

測定したいものに対応する測定機には、以下のようなものがあります。

  • 長さ:ノギス、ダイヤルゲージ、マイクロメータ
  • 角度:ベベルプロトラクタ、投影機、サインバー
  • 穴径:ノギス、マイクロメータ、電子マイクロ・エアマイクロ、画像寸法測定機
  • 座標:オフセンタノギス、投影機、工場顕微鏡、光波干渉標準測定機

この中で、三次元測定機が力を発揮するのが座標の測定。短時間で、しかも精密に座標を測定し、対象物の三次元モデルを構築することができます。

据え置き型?ハンディ型?

少し前までは、三次元測定機といえば据え置き型が一般的でした。しかしこれは計測する対象の大きさに限界があります。対象が大きければ、測定機も非常に大きくなります。設置スペースに限りがあれば、計測できるものは限られてしまいます。

また、据え置き型は取り回しができないので、計測の方法そのものにも限界があります。精度は日に日に高まり続けましたが、万能とは言えない面があったのも事実です。

ハンディ型の登場

三次元測定機の普及の妨げになっていた、据え置きというスタイル。これを克服したのがハンディ型の三次元測定機です。

これまでは非常に小さいローラーを対象に接触させることで測定させていたものを、レーザー光による測定に置き換えることで実現したハンディ型の測定機。これによって手軽に、しかも短時間での計測が可能になりました。

据え置き型よりも測定可能な大きさが広がり、空間や構造物をまるごと測定して、データ化することさえ可能になったのです。

レーザー測定の仕組みとは?

レーザー測定は、対象物に対して発するレーザーの照射波と反射波の位相差から、測定対象の点の座標を定め、3Dモデルを構築するもの。

これによって、高機能なものであればものの数分で数千万点の座標を取得し、精密なモデルをつくりあげることが可能です。

三次元測定機の用途は万能

三次元測定機で計測したデータは、座標測定に限らず、あらゆる測定に役立ちます。寸法測定はもちろん、建造物や空間をCAD化することで、施設内の状況や設備の形状を詳細に確認するなど、幅広いスケールでの測定ができます。

長さや角度についても非常に緻密なデータが取得できるので、どんな測定対象にも利用できるのが三次元測定の特徴。ハンディ型が利用できるようになった今、三次元測定機を利用しない理由はありません。

幅広い用途で万能に活躍する、三次元測定機。ぜひ導入を検討してみてください。

精度で選んだ三次元測定機3選
実績で選んだ三次元測定機3選

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